41. MM展。Ⅱ
ご無沙汰しております、858です。
3/11-13に開催されたMM。展Ⅱに作品をひとつ展示させていただきました。今回は親知らずを抜いたばかりだったので原宿には行けなかったのですが、ツイッターを見ていたらすっごくたくさんの作品(しかもバラエティ豊か)が見られて目が幸せでした。現地で見たらもっと目が幸せだったろうなあ...。読み物も読んでみたかった...。
MM。展Ⅱ主催のとうほうださん、むーさん、Fuji Mt。さん、大人数の会を引っ張ってくださってありがとうございます。参加費はあしたゆうちょで振り込みます...。
さて、ツイッターでもこっそりお知らせしていた通り、MM。展Ⅱにはだまし絵を置かせてもらっていました。タイトルはforget me not、リリウムをモチーフにした作品です。
元ネタはAllan C. Gilbert作"All Is Vanity(訳:すべては虚飾)"という作品。粧うこと自体が虚しいというのがテーマだそうです。既にタイトルとテーマがシルベチカっぽいこの作品、近くで見ると女性が鏡の前でお化粧をしていますが、ちょっと引いてみると骸骨にも見えるというものです。こういうの大好き...。
で、この作品をオマージュしたのがこちら。
LILIUMと二輪咲きをご覧の方にはわかるはず...。
ライナーノーツ的な何かは続きからどうぞ。
鏡越しに向かい合うシルベチカとリコリスは二重人格、遠くから見たときの骸骨は死をイメージしています。(骸骨が骸骨に見えなかったらすみません...。)ちなみにシルベチカ(人格:リコリス)はキャメリアに会うためにお化粧をしている...という裏設定があります。さらに元ネタの解釈を借りるとリコリスがシルベチカの体を借りてキャメリアのもとへ通うことだってAll is Vanity...。だってキャメリアはシルベチカとしか呼んでくれないんだもの...。全部虚しいですね...。